Grassy LeDio RS122 は生産を終了いたしました
10000Kの透き通る白さで、水草の光合成スペクトルと高い演色性を実現! * Grassy LeDio RS122 FreshWhite
従来の白色LEDは赤色の波長が非常に弱いため、水草の光合成に向いていないばかりか、演色性の悪さにも繋がり、観賞面でも水槽照明としては不向きな光源でした。
このたびボルクスジャパンでは、これまで自社が築き上げたLED技術・スペクトル合成技術を生かし、水草の生育に必要な光量の確保はもちろんのこと、水草の光合成に必要な波長をバランスよく再現しつつ、且つ演色性を損なうことなく観賞性をも両立することに成功。演色評価指数Ra93を実現した水草用LEDランプGrassy LeDio RS122 FreshWhiteを開発いたしました。
* 実用新案取得済み 第3177205号
物体が光源に照らされた時、その本来の色がどれだけ正しく表現されているかを示す指標として、演色性という言葉が用いられます。
通常、演色性は平均演色評価数(Ra)という数値で表され、太陽光を基準とした Ra100 に近いほど、色の再現性が高いとされます。
しかし、一般的な白色LEDはその構造上 Ra70 台のものが多く、特に赤色(R9)の再現性に著しく劣っていると言われています。
(下図の青線で示された一般的な白色LEDのR9値)
今回、当社が開発したGrassy LeDio RS122 FreshWhite 水草用ランプは、
この赤色(R9)の評価数を91まで高め、非常に美しい赤色の再現性を実現いたしました。
Philips Lumileds社製LED素子“LUXEON Rebel”採用により、光量アップと高いスペクトル再現性が実現!
Grassy LeDio RS122シリーズでは、これまで当社が培ってきたアクア照明としてのスペクトル性をより高めるため、LeDioシリーズに採用してきた Cree社XLampシリーズのLED素子から、新たにPhilips Lumileds社LUXEON Rebelを採用しました。
さらなる省エネの観点から、LED素子を効率良くドライブ(12LEDx2W駆動相当)することにより約22%の省エネとなる消費電力21Wで、当社27W(LeDio27)相当の大光量を実現いたしました。
また、LeDioシリーズで初めてシアン500nmのLED素子を採用(写真中央)。
これにより、LED特有のシアンの波長不足が補われ、海中スペクトルの再現性がより高まりました。
さらに白色系LED素子には、独特なスペクトル性を重視しRebel上位モデルのRebel ESシリーズのLED素子(写真上)を採用、製品トータルの演色性を極限まで高める事に成功いたしました。
(FreshWhite:Ra93)
2012年7月以降生産分のLED照明に義務づけられたPSE規定に適合!
電気用品安全法の改正により、2012年7月からLED照明もPSE規定への適合が義務づけられました
(2012/7以降工場出荷分)。
この実施に伴い、Grassy LeDio RS122シリーズでは、LED電球規定に該当する電気用品として
技術基準適合確認試験をクリアしPSE電球規定へ適合いたしました。
これにより今後も当社製品を安心してご利用いただけます。
ハイパワーLEDランプ – Grassy LeDio RS122 シリーズ / グラッシー・レディオ RS122 シリーズ
品名 | Grassy LeDio RS122 |
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消費電力 | 21W |
電源電圧 | AC100V (50/60Hz共用) |
口金 | E26 |
搭載LED | Philips Lumileds社 LUXEON Rebel採用 |
ビーム角 | 60°±10% (新開発プリズムレンズ) |
寸法 | 123㎜φ×127㎜ |
重量 | 480g * 従来品に比べ約3割の軽量化!(当社比) |
安全規格 | PSE電気用品安全法 (LED電球規定に適合) |
* JIS照度データは JIS C 1609-1:2006「照度計」一般形AA級 に準拠した照度計にてピーク測定した参考値です
* 簡易照度データは比視感度フィルターを適用しない簡易照度計にてピーク測定した参考値です
- Grassy LeDio RS122 シリーズ各カラー別分光スペクトルグラフはこちら→ 分光スペクトル(PDF)
- Grassy LeDio シリーズの色味早見表はこちら→ LeDio色味早見表
- LED素子の明るさには若干のバラつきがあります。