Grassy LeDio CS073/RS073 は生産を終了いたしました
旧RS073 ReefUV/ReefBlueは、新XP共用LEDボードを採用し、新CS073シリーズに移行しました
新Grassy LeDio CS073シリーズでは、スペクトル設計の効率化を図るため、従来のRS073シリーズで採用されてきたPhilips Lumileds社LUXEON RebelのLED素子から、CREE社XLamp XPシリーズとCREE XP互換 UV/Violet LED素子(ReefUVのみ)に移行するため、従来のRebel専用ボードをXP専用ボードに変更いたしました。(RS073→CS073)
これにより、ReefUV/ReefBlueともに旧RS073時よりも更に大光量化に成功。
(ReefWhite/ReefPurpleの2機種は従来通りRS073シリーズとして継続いたします)
* 任意のロットの実測ピーク参考値
8000Kの透き通る白さで、水草の光合成スペクトルと高い演色性を実現! * CS073 FreshWhite
従来の白色LEDは赤色の波長が非常に弱いため、水草の光合成に向いていないばかりか、演色性の悪さにも繋がり、観賞面でも水槽照明としては不向きな光源でした。
このたびボルクスジャパンでは、これまで自社が築き上げたLED技術・スペクトル合成技術を生かし、水草の生育に必要な光量の確保はもちろんのこと、水草の光合成に必要な波長をバランスよく再現しつつ、且つ演色性を損なうことなく観賞性をも両立することに成功。
今回新たに演色評価指数Ra90を達成した水草用LEDランプGrassy LeDio CS073 FreshWhiteを新開発いたしました。
* 実用新案取得済 第3177205号
演色性とは
物体が光源に照らされた時、その本来の色がどれだけ正しく表現されているかを示す指標として、演色性という言葉が用いられます。
通常、演色性は平均演色評価数(Ra)という数値で表され、太陽光を基準とした Ra100 に近いほど、色の再現性が高いとされます。
しかし、一般的な白色LEDはその構造上 Ra70 台のものが多く、特に赤色の再現性に著しく劣っていると言われています。
今回、当社が開発したGrassy LeDio CS073 FreshWhite 水草用ランプは、この赤色の演色性を高め、非常に美しい赤色の再現性を実現いたしました。
2012年7月以降生産分のLED照明に義務づけられたPSE規定に適合!
電気用品安全法の改正により、2012年7月からLED照明もPSE規定への適合が義務づけられました
(2012/7以降工場出荷分)。
この実施に伴い、Grassy LeDio CS073/RS073シリーズでは、LED電球規定に該当する電気用品として
技術基準適合確認試験をクリアしPSE電球規定へ適合いたしました。
これにより今後も当社製品を安心してご利用いただけます。
ハイパワーLEDランプ – Grassy LeDio CS073/RS073 シリーズ / グラッシー・レディオ CS073/RS073 シリーズ
* JIS照度データは JIS C 1609-1:2006「照度計」一般形AA級 に準拠した照度計にてピーク測定した参考値です
* 簡易照度データは比視感度フィルターを適用しない簡易照度計にてピーク測定した参考値です
* RS073 ReefBlue, RS073 ReefUVは廃盤になりました。(後継:CS073 ReefBlue, CS073 ReefUV)
- Grassy LeDio CS073/RS073 シリーズ各カラー別分光スペクトルグラフはこちら→ 分光スペクトル(PDF)
- Grassy LeDio シリーズの色味早見表はこちら→ LeDio色味早見表
- LED素子の明るさには若干のバラつきがあります。